セカンドストリートでベビーカーは売れる?ひどい?現場スタッフが教えるリアルな買取事情

セカンドストリートでベビーカーは売れる?ひどい?現場スタッフが教えるリアルな買取事情

「使わなくなったベビーカー、セカンドストリートで売れるのかな?」
「チャイルドシートも一緒に持ち込みたいけど、買い取ってもらえる?」
そんな疑問を持つ方に向けて、セカスト現役スタッフの視点から、リアルな買取基準と注意点を解説します。

 

実は、ベビーカーやチャイルドシートは、状態や仕様によって買取不可となるケースが意外と多いアイテムです。
とくに汚れや破損、地面からの座面高、安全基準など、細かい条件が存在します。

 

本記事では、ベビーカー・チャイルドシートをセカンドストリートで少しでも高く売るために必要な情報をまとめました。
他の買取サービスとの違いや、高額査定のためのチェックポイントも紹介しますので、持ち込む前にぜひご確認ください。

セカンドストリートでベビーカーは売れる?現場スタッフが教えるリアルな買取事情

状態次第で「買取不可」になることも

セカンドストリートでは、ベビーカーの買取を行っていますが、すべての商品が買い取れるわけではありません。
現場では、以下のような状態だと「お預かり不可(お返し)」になるケースがよくあります。

座面や背もたれに目立つ汚れがある
タイヤが大きく削れていたり割れている
骨組みが歪んでいる・シートが破れている

ベビーカーは赤ちゃんが使うアイテムであるため、安全性・清潔感が最優先されます。
そのため、他のリサイクル品よりも基準が厳しめに設定されているのが実情です。

買い取れるベビーカーには「仕様上の条件」もある

状態が良くても、スペック的に条件を満たしていないと、そもそも買取対象外になる場合もあります。

地面から座面が50cm以上離れているもの

セカンドストリートでは、座面の高さが50cm以上あるモデルのみを基本的に買取対象としています。
これは、「地面の熱やホコリから赤ちゃんを守れる構造であること」が基準の一つになっているためです。

安全基準を満たしているもの(SGマーク・EN規格など)

安全性が確認されていない海外製やノンブランド品は、どれだけ美品でもお断りすることがあります。
アップリカ、コンビ、ピジョン、エアバギーなどの実績あるメーカー品が安心されるポイントです。

チャイルドシートの買取基準はさらに厳しめです

安全マーク(ECマークなど)の有無が重要な判断基準

チャイルドシートは「命を守るための製品」だからこそ、ベビーカー以上に買取条件が厳しく設定されています。

 

なかでも最も重要なのが、安全基準マーク(例:ECE-R44/R129、SGマークなど)の有無です。
このマークが確認できない製品は、たとえ未使用でも「安全性を証明できない」という理由で買取不可となることがあります。

 

また、メーカーが販売時期を公表している場合には、製造から一定年数が経過しているもの(おおむね6〜7年超)は、経年劣化による安全性低下の懸念から、やはりお断りとなる可能性が高くなります。

事故歴・破損・ベルトのゆるみも要チェック

査定時には次のようなチェックポイントも確認されます

 

シートに強い衝撃を受けた形跡がある(例:事故車に装着されていた等)
ベルトが伸び切っていたり、締まりが悪い
プラスチック部分に割れ・ヒビがある

 

ひとつでも該当すると、「万が一の際に安全性を保証できない」として、買取不可になることがほとんどです。

ベビーカーとチャイルドシート、どちらが高く売れる?

結論から言えば、どちらが高く売れるかは“店舗在庫”と“個体の状態”によって変わります。

在庫が多いモデルは安くなることも

同じアップリカやコンビの製品でも、店舗に在庫が多い型番は「これ以上増やせない」と判断され、査定額が下がる場合があります。
逆に、「今すぐ欲しいお客様がいる」「在庫が切れている」という状況なら、少し古いモデルでも価格がつく可能性は十分にあります。

重要なのは“ブランド力”と“清掃状態”

ベビーカー・チャイルドシート共通で、以下の条件が揃っていると査定額は上がりやすいです

アップリカ・コンビ・エアバギー・サイベックスなどの信頼ブランド
購入から3〜4年以内
シートやフレームに清潔感がある
付属品(説明書・クッション・カバーなど)が揃っている

少しでも高く売るためにできること

ベビーカーやチャイルドシートを売る際、ちょっとした工夫で査定額が変わることは珍しくありません。
「どうせ売るなら1円でも高く」――そう考える方に向けて、店舗に持ち込む前にできる準備を紹介します。

査定前にやっておきたい清掃と準備

タイヤ・シート・ベルトの汚れはしっかり落とす

まず見られるのは「清潔感」です。
特に以下のポイントを意識して、簡単に拭き掃除しておくだけで印象が大きく変わります。

ベビーカーのタイヤ:髪の毛や土汚れは取り除く
シートやベルト部分:食べこぼしやほこりを取り除く
日よけカバー(幌):開閉できること、破れがないか確認

「未清掃=手間がかかる」と見なされ、減額対象になることもあるため、ひと拭きするだけでも価値があります。

付属品(説明書・カバーなど)を忘れずに

購入時についてきた付属品は、揃っていれば確実にプラス評価になります。

 

たとえば…

雨よけカバー
取扱説明書
新生児用クッション
カーシート固定用アタッチメント

特にチャイルドシートは安全面が重視されるため、「純正パーツがすべて揃っていること」が重要視されます。
箱が残っていれば、それも一緒に出すと好印象です。

セカストだけじゃない!売るなら「高く売れるドットコム」もおすすめ

セカンドストリートは便利な買取先ですが、ベビーカーやチャイルドシートのように専門性が必要なアイテムは、より専門性の高いサービスを選んだほうが、査定金額に差が出ることもあります。

宅配・出張・店舗買取が選べて自宅から一歩も出ずに売れる

「高く売れるドットコム」は全国対応で、以下の買取方法が選べます

宅配買取:段ボールと伝票が無料で届き、自宅から送るだけ
出張買取:スタッフが自宅まで取りに来て、その場で査定&現金化
店舗買取:近くの拠点に持ち込んで即査定・即現金化もOK

どの方法を選んでも、査定・送料・キャンセルはすべて無料。子育て中で忙しい方にも負担が少ない点が魅力です。

ブランド別の査定相場に詳しい専門スタッフが対応

高く売れるドットコムでは、以下のような人気ブランドの取扱い実績が豊富です

アップリカ(Aprica)
コンビ(Combi)
エアバギー(AirBuggy)
サイベックス(Cybex)
ピジョン(Pigeon)
バガブー(Bugaboo)など

「モデル別の過去取引データをもとにした査定」が行われるため、セカストよりも正確に価格がつきやすい傾向があります。

 

査定だけでもOK。迷っているなら“相場チェック”から始めよう
今すぐ売るつもりがなくても、無料査定だけ申し込む人も多いのがこのサービスの特徴。
「これ、いくらで売れるの?」を知るだけでも、手放すきっかけになります。

 

【高く売れるドットコム|ベビーカー&チャイルドシート専門ページはこちら】

まとめ|売る前に知っておくべき3つのこと

ベビーカーやチャイルドシートの買取は、思っている以上に「知っているかどうか」で差がつきます。
ここまで読んでくださった方に向けて、あらためて売却前に押さえておきたい3つのポイントをまとめます。

①「買い取ってもらえない条件」を知っておく

セカンドストリートでは、すべての商品を無条件で買い取ってくれるわけではありません。
とくにベビーカーやチャイルドシートには安全性や使用年数に関する明確な基準があります。

汚れ・破損・タイヤ劣化があるとNG
安全マーク(SG・ECEなど)のないチャイルドシートは不可
ベビーカーは座面の高さやブランドにも基準あり

 

まずは「売れる状態かどうか」をチェックしておきましょう。

② “ちょっとした掃除と付属品”で印象が大きく変わる

査定前にやることといえば、ほんのひと手間で十分です。
ベビーカーのタイヤやシートをさっと拭いたり、説明書や純正カバーなどを一緒に出すだけでも、数百円〜数千円の違いが出ることもあります。

 

「どうせ売るならきれいにしてから」が、高く売る基本です。

③ セカストだけでなく、他サービスも選択肢に入れる

店舗での買取が不安な方や、「できるだけ高く売りたい」「断られたくない」という方には、チャイルドシートやベビーカーの専門買取実績がある“高く売れるドットコム”なども検討する価値があります。

宅配・出張・持込すべて対応
査定・送料・キャンセル完全無料
取扱メーカーも幅広く、チャイルド用品に詳しい査定スタッフが対応

今は選択肢が多い時代です。後悔しないためにも、査定の比較から始めるのが安心です。

最後に|「もう使っていない」は、動き出すきっかけになる

使わなくなった育児用品には、スペースとお金の両方を取り戻すチャンスがあります。

 

「もったいないから取っておく」より、「誰かにまた使ってもらう」ほうが、家族にも地球にもやさしい選択です。

 

処分に迷っていた方も、この記事が少しでも後押しになれば幸いです。

 

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